恋愛

ファッション誌（non-no）→マンガMee編集部。
子供の頃から漫画が大好きでこの仕事に就きました。
少女漫画はもちろん、少年漫画も青年漫画もファンタジーも百合も大好きです！
少女・女性向けならなんでもアリなMeeで、ジャンルの枠を越えた新しいマンガを一緒に作っていきたいです。
趣味は観劇（贔屓退団済）・恋愛ドラマ・動物・料理です。二児母。

マンガMee

世界観スキ

配属からずっと別マにおりましたが、このたび異動してMee専属になりました。アプリや紙の少女まんがの違いで悩んでいる方がいらしたら、お気軽にお声がけください！過去担当作品「太陽よりも眩しい星」「きよく、やましく、もどかしく。」「誰か夢だと言ってくれ」など

キャラスキ

見せ方がいい

大変尊い作品でした…！
同僚と泊まり込む彼女に対して、嫉妬して不安な気持ちになっているけど、そんなこと口には出せず「仕事だから仕方ない…」と頑張って自分に言い聞かせている陸朗が性格良くてあまりにも素敵でした。
言えないのも、一番に出てくる理由が「信用してないみたいだろ」＝自分重視じゃなくて、彼女の気持ちを優先に大事に考えてるからこそ、というのがまた好きな部分です。
クールな彼女も「大丈夫だよ！意外と快適」のところでのズレているところが面白かったりと、すごくキャラクターとエピソードの描写が丁寧かつ現実的で、キャラクターが生き生きしていますね。
飲み会の帰り、女性を介抱してるのを見られた時の彼女の反応もナイスすぎます。
最初「疑われる？」と思いきやまったくの冷静、からの「実はちょっと嫌だった」の流れの、三段落ち（？）の驚かせ方・ときめかせ方、とても高ぶりました…！
ネームの構成の仕方がものすごくお上手で、間の取り方や気持ち・表情の切り取り方も絶妙だなと思いました。
背景がもう少ししっかり入ってくるとなおよいと思います。
もしマンガMeeにご興味あれば作品作りのお手伝いをさせて頂ければ幸いです。ご検討のほどお願い申し上げます。

研究職に就いている知的な彼女。合理的な思考や彼氏の懸念にちょっと鈍感なところなど、キャラの掘り下げがしっかりなされており、彼女なりの価値観と行動原理が会話から読み取れました。前半にヒロインのキャラ提示がしっかりできているため、後半の自分の中に芽生えた嫉妬の感情をうまく消化できていなかったり、それを表現する手段がやや幼げであったりと、ギャップの可愛さまで感じることができました。前段で主人公がヒロインの淡白な様子にヤキモチを焼いている流れも効いており、全編を通して見せたいシーンが明確で、そこを盛り上げる構成にも高い技量を感じます。
9P以降、淡いトーンと細めの線で光を感じる画面作りも印象的で、主人公の見た視覚的情報に愛おしさの感情までしっかり乗せて演出できています。一方で、前半や中盤にもヒロインの髪の墨を省いたり、全体的に線や背景の密度が低いページもあり、せっかくのクライマックスにメリハリがついていないように感じました。読ませるページはもう少し密度上げて、表情やセリフで止めるシーンがより映えるよう、緩急が付くとご自身の強みがより活きるように感じました。
大人の付き合っている2人の絶妙な空気感にも現実感があり、強みに感じます。日常の中の些細なときめきなどもっともっと描き出してみてほしいと感じました。

営業部署にて3年ほど、書店でコミックス・雑誌が売れる現場に携わってきました。現在はマンガMee編集部所属です。
恋愛だけにとどまらず、ホラー・サスペンス・SFとオールジャンル読みます！
登場人物の感情の変化や、心理描写を中心に、読者に伝わる表現になるようアドバイスしたいと思います。
キャラが生きる、読者が引き込まれるお話づくり、お手伝いします！


登場人物みんな可愛い…と心洗われる作品でした。二休さんの投稿作どれもキャラクターが魅力的で楽しみに読ませていただいていたのですが、今回は恋愛が盛り上がるところのサービスシーンがすごくしっかり入っていて個人的に嬉しく読みました。
社会人主人公の時、ツッコミのモノローグも「懸念箇所の致命的なズレ」とか言葉遣いがちゃんと大人な語彙になっているところも、ちゃんとキャラクターの人となりを毎回しっかりイメージして描いているんだろうなと思い好きでした。
今回のお話では万理さんの中に（言葉にできないけれど）しっかり嫉妬心が芽生えた瞬間が印象的で、万理さんの感情が動くところがずっと見ていたくなる可愛さだな…！と思わされました。これからの2人の恋模様も気になりますが、初めて出会ってから付き合うということになった時万理さん側から見てどういういきさつで陸朗さんに心惹かれ、付き合うことになったのかというお話もすごく読んでみたいです。社会人のピュアなときめきでも、学生の初々しい恋愛も生き生きと描ける方だと思うので、マンガMeeでぜひ一緒に作品制作できたら嬉しいです。ご検討ください。